顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

歌子選 (第26回)

●歌子選 【1、2、9、35,48】


1、新年の憂える病吉とでた

    いつも気にかかっている持病、おみくじに吉とあったので

    明るい気持ちになったようすが、見えるようです。

    病と仲良く付き合っていきましょう。お互いに。

    


2 年新た背筋伸ばして予定書く   

  背筋伸ばして。。。いろいろ憂えることや、気落ちするような

  ことがある中で、それも予定のひとつとばかりに、心持をシャン

  として予定を書き込む作者の前向きな姿が目に浮かんできます。

  私も見習わなくては・・・






9 新年や猫に貸したる腕枕

  あーーのどかで、平和で幸せなひと時ですね。うらやましい~~~~~

  青森においてきたみーちゃんを思い出し、思わず一票。





35 春待つや一本釣りの鰹船

   鰹漁の解禁を待って、船がならんでいる

   浜の様子が目に見えるようで いいですねえ。

  




48 春待つも絵筆や今は主はなし
  
   
   悲しいとも、寂しいとも表現はしていないのに、寂しさや

   悲しさや亡き人への思いが胸にこみ上げてきて、泣けました。





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●歌子の作品


3.去年は去年新年あけて空仰ぐ  【歌子】

11.主の祈り唱え新年迎えけり   【歌子】

17.初夢や続き知りたき夢の夢   【歌子】

25.初夢や音楽ライブに酔うており 【歌子】
  
30.子の荷物そっと支えて春を待つ  【歌子】

43.虎年やねこ代行の年賀状    【歌子】