顧問のいないネット俳句

句会の流れ①その月の兼題を使った俳句を25日必着で投稿します。                     ②ブログに全作品が公開されます。                          ③投稿した人は自分以外の作品番号を選句し3日以内に編集者へ送ります。        ④このあとのことはその後のブログに必要事項を載せます。

かんな選 (第26回)

●かんな選【2,3,10,32,56】


早いものでもう一月も終わりですね~

今月も皆さんの俳句いいのばかりで 選句に時間がかかりました。




2   年新た背筋伸ばして予定書く

    そうそうと思わずうなずいている自分がいます。

    作者は違うのだと思うのですが、私はいつも途中から予定

    が変更ばかりになっています。希望を込めて選ばさせて

    いただきました。



3   去年は去年新年あけて空仰ぐ

    いさぎよい句なので気持ちがいいですね~



10   新年につくづく見れば古女房

     いくら新年になってもやっぱり傍に居てくれるのは

     長年連れ添った奥様だった。なんか惚気られているよう

     ですが、暖かな気持ちになりました。



32   モクレンのつぼみひかりて春を待つ

     モクレンの大きな蕾の産毛が太陽に照らされると光り

     ますね。

     観察が行き届いて、きれいな句ですね~



56   爺さんに恋愛吉と初みくじ

     新年らしく縁起の良い句なのと、恋愛には年はないのでは?

     フレーフレー 応援をこめて頂きました。






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●かんなの作品


7.新年の竜頭岬龍馬起ち        【かんな】

12.新年や明けても主婦業暇はなし   【かんな】

21.初夢を見ることもなく夜は明けて  【かんな】

34.なりゆきにまかす人生春を待つ   【かんな】

47.虎柄のじゅうたん部屋に敷き詰めて 【かんな】