J次郎2さんは今年癌がみつかり、治療を受けていらっ
しゃいましたが、10月1日に抗ガン剤の副作用と放射
線治療の副作用との壮絶なたたかいの後、10月1日に
天に召されたそうです。
ある時、言葉が俳句にならなくなったといって休会の
メールを頂きました。時には歯に衣着せない句評や
感想で、とても楽しみだったので、休会の申し出は
とても残念でした。それでも、たまに内諸機能で
俳句を入れてくださることもあったり、毎回「いいね」
ぼたんを押して、みているよ~~という合図をしてく
ださっていたので、見守ってくださっていることに、
励まされてきましたが、正面切って句会に参加される
ことは、二度となく、写真に打ち込まれて、素晴らし
い写真をつぎつぎにブログアップして好評を博してい
ました。
ブログを拝見すると、抗ガン剤や放射線治療をするたび
に、新たに癌が増えたり大きくなり、痛みが増長し、副
作用に苦しめられているのが手に取るようにわかり、私
は密かに抗ガン剤はもう止めて欲しい、放射線はもう受
けないで欲しいと願いながらブログをみていました。
「80才までは生きるつもりでいたので、そういわれて
も覚悟がつかない」と飄々と心情を書かれ、客観的に
ご自分の容体を書いていらっしゃいましたが、最後には
「ホスピスにするか、延命治療をするか」の選択をする
ことになって、延命治療を選択された後に亡くなられた
ようです。
実年齢はわかりませんが、最後の最後まで、力を尽くし
て戦い抜き、生き抜かれたJ次郎2さんに心からの敬意
を捧げ、悲しみの中にあるご遺族の上に、天来の慰めが
ありますようにとお祈りいたします。
ブログはそのまま残っていますので、お別れをしてきて
いただければとおもいます。http://blogs.yahoo.co.jp/j_jilow_2nd/65455699.html
J次郎さんの最後の俳句が、曼珠沙華の句でした。