作品番号 作品 作者
1 枯れ野原見えぬ怖さに逃れ発つ 【J次郎2】
2 落葉散るできたことだけ思い出す 【島ちゃん】
し 風
4 原発や雪の便りの重さかな 【法被衣】2
5 紅葉の原発地区や人恋しい 【蝸牛】
祥 歌
6 寒月や遠くて近き放射能 【羽林】2
つ
8 絡ませた指が語らふコートかな 【歌子】1
つ
9 行く先の見えぬ原発霧ぞ濃き 【しらぶる】1
し 風
10 原発の竜骨無残冬ざるる 【祥雲】2
牛
12 日が暮れて舞い散る落ち葉 通い道 【流れ雲】1
13 赤外套いざなう口元呑み放題 【J次郎2】
14 原発におごれる国の祈りかな 【島ちゃん】
15 ご主人の酔ひ気にし居るコートかな 【風葉】
16 コート脱ぐやかんの湯気や懐かしき 【法被衣】
つ
17 何時かまたコートに包む想いかな 【蝸牛】1
18 後ろからコートをかける別れかな 【羽林】
法
19 反省会遅刻しそうな落葉径 【つだみつぐ】1
島
20 幸せなことだけ数ふ銀杏落葉 【歌子】1
次
21 足音をおしゃれに連れたコートかな 【しらぶる】1
島 歌
22 陰干しの母の形見のコートかな 【祥雲】2
22 陰干しの母の形見のコートかな 【祥雲】2
法
23 コート脱ぎ玄関先で深呼吸 【牛郎】1
牛
24 コ-ト着て行き交う人の足早く 【流れ雲】1
25 出遅れて公孫樹の落ち葉や似非道灌 【J次郎2】
し 蝸 法
26 冷え込んだ朝に慌てるコートかな 【島ちゃん】3
し 次 歌
27 新居地も老いし人増え落葉踏む 【風葉】3
28 落ち葉踏む音乾いてや石畳 【法被衣】
次
29 朝一や枯葉落としの日々続く 【蝸牛】1
29 朝一や枯葉落としの日々続く 【蝸牛】1
牛 法
30 落葉踏む音の聞こへる大通り 【羽林】2
祥 風 法 島 歌
31 外套に孤独を包む家路かな 【つだみつぐ】5
祥 つ
32 子や孫に残す原発もがり笛 【歌子】2
32 子や孫に残す原発もがり笛 【歌子】2
祥
33 落葉にぞ濾され澄みゆく雨滴かな 【しらぶる】1
34 吹き溜まる落ち葉見つめてピエロ泣く 【祥雲】
蝸
35 ブロ友の添付写真で落葉の句 【牛郎】 1
蝸
36 原発に悩みつづけて霜柱 【流れ雲】1
( 誤字などないか、ご自分の作品、選句、間違いがないか
どうか各自、確認して間違いがありましたが、このコメント欄で結構ですので、
ご連絡ください。)